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OPTIMIZER CAPTURE SQL PLAN BASELINES - 日本エクセム株式会社 Oracleパラメータ


 SQLチューニングのためには、そのSQLがどのように動いていて、データベースにどのように影響しているのか、を把握する必要があります。『MaxGauge』があれば簡単に状況が把握でき、適切なSQLチューニングができるようになります。

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基本情報

Parameter情報

Syntax:OPTIMIZER_CAPTURE_SQL_PLAN_BASELINES
設定方法:・Parameter File
     ・ALTER SYSTEM SET OPTIMIZER_CAPTURE_SQL_PLAN_BASELINES = TRUE
     ・ALTER SESSION SET OPTIMIZER_CAPTURE_SQL_PLAN_BASELINES = TRUE
バージョンとデフォルト
9iR2 : -
10gR1: -
10gR2: -	
11gR1: FALSE

説明

 SQL Plan Baselineをキャプチャするかどうかを指定します。SQL Plan baselineは11gで導入された概念でSQL Plan変化を制御する機能を提供します。このパラメータのデフォルト値はFalseです。つまり、Oracleは、基本的にSQL Plan Baselineをキャプチャしていません。もしこの値をTrueに変更すると、新たに受信している(すなわち、Hard Parseが発生する)SQLステートメントのPlanをキャプチャすることになります。キャプチャされたPlanはDBA_SQL_PLAN_BASELINESビューで確認可能です。

注意

SQL Plan Baselineのキャプチャ方式

 このパラメータのデフォルト値がFalseということから、OracleがリアルタイムでSQL Plan Baselineをキャプチャすることをお勧めしていないことを確認することができます。DBMS_SPMパッケージを使用すると、SQL AreaエリアやSQL Tuning Set(STS)の領域でSQL Plan Baselineをキャプチャすることができます。これにより、リアルタイムにSQL Plan Baselineをキャプチャする負荷をなくして、特定の時点の安定したバージョンを一度にSQL Plan Baselineとして登録することができます。

関連情報

1.OPTIMIZER_USE_SQL_PLAN_BASELINESパラメータ
2.DBA_SQL_PLAN_BASELINESビュー
3.DBMS_SPMパッケージ


 SQLチューニングのためには、そのSQLがどのように動いていて、データベースにどのように影響しているのか、を把握する必要があります。『MaxGauge』があれば簡単に状況が把握でき、適切なSQLチューニングができるようになります。

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