exemONE DB Edition

データベースの可観測性を、次のレベルへ

MaxGaugeの進化形。データベースの可観測性を備えた新しい運用分析プラットフォーム
まずは「DB Edition」をリリース、フルスタック版は2025年秋予定

exemONE DB Editionとは?

exemONE DB Edition は、フルスタック可観測性ツール「exemONE」から、
データベース監視・分析機能のみを抽出した日本向け先行リリース版です

従来のMaxGaugeで定評のあった「高精度なDB分析機能」に加え、
モダンなUIと柔軟なダッシュボード表示により、トラブル対応と日々の運用効率を劇的に改善します

exemone

主な特長

Features

1

多様な環境・データベースに対応

exemONE DB Edition は、オンプレミス、クラウド、PaaS型DBを問わず、同じ手法・視点でデータベースを分析できる統一プラットフォームです。従来のMaxGaugeがオンプレミス中心だったのに対し、exemONEはOracle、PostgreSQL、SQL Server、MySQL、MongoDBなど多様なDBに対応し、環境に依存しない可観測性を提供します。ハイブリッド環境でも一貫したトラブル分析と性能把握を可能にします

exemoneマルチ環境ダッシュボード

Features

2

ダッシュボード

exemONE DB Edition は、従来のMaxGaugeでは固定的だった画面構成を刷新し、柔軟にカスタマイズ可能なダッシュボード機能を搭載しています。リアルタイムで収集される各種メトリクスを、役割や目的に応じて自由に配置・可視化できるため、現場担当者からマネージャ層まで、それぞれの視点でデータベースの状態を把握可能。可観測性を活かした運用の見える化を実現します

Features

3

専用の分析ビュー

exemONE DB Edition には、MaxGaugeで蓄積されたノウハウを継承した専用の分析ビューを搭載。セッションや各種メトリクスを時系列で視覚的に確認できる構成となっており、運用担当者だけでなくアプリケーション開発者でもボトルネックや性能傾向を把握しやすく、トラブルの原因分析や事前の性能検証にも活用できます。実運用に即した設計により、誰でも使える実践的な分析環境を提供します

exemone専用ビュー
exemone-pa

Features

4

トラブルシュート支援

exemONE DB Edition は、MaxGauge の高精度なDB分析機能を継承しつつ、可観測性を強化した次世代プラットフォームです。さまざまな異常を早期に検知し、SQL・セッション・リソースの状況を時系列に可視化。待機イベントの分析やセッションの相関関係を通じて、根本原因を迅速に特定し、トラブル対応の効率を飛躍的に高めます

フルスタック版への拡張も可能

「exemONE」は、本来 アプリケーション、インフラ、DB、クラウド基盤までを統合監視できる フルスタックプラットフォームです

現在ご提供するDB Editionはその第一弾であり、2025年秋にはフル機能版のリリースを予定しています

Server
Monitoring

サーバーの各種リソースを継続的に監視し、負荷状況や異常傾向を可視化することで、安定したシステム運用を実現します

Database
Monitoring

SQLやセッションなどの情報を網羅的に取得・可視化し、データベースの可観測性を高め、迅速なトラブル対応と分析を実現します。

Log
Monitoring

DB Edition に一部実装

複数のログ情報をもとに、過去のイベント同士の関係性を深く分析し、原因の特定や傾向の把握を可能にします

フルスタック機能

Network
Monitoring

ネットワークの状態やトラフィック情報を可視化し、システム全体の可観測性を高めることで、障害の早期発見と迅速な対応を実現します。

フルスタック機能

Kubernetes
Monitoring

クラスター全体のリソース状況やコンテナの稼働状態を可視化し、Kubernetes環境における可観測性を高め、安定した運用と迅速な障害対応を実現します

フルスタック機能

Application
Monitoring

アプリケーションの処理状況やレスポンスタイムを可視化し、ボトルネックの特定や性能劣化の早期検知を通じて、快適なユーザー体験を実現します

対応データベースと環境

対応データベース

OnP/IaaS

Oracle Databse

PostgresSQL

Microsoft SQL Server

MySQL

MariaDB

MongoDB

Redis

CUBRID

Altibase

Tibero

Cloud

Amazon RDS [ PostgreSQL, MySQL, MariaDB, Oracle Databse ]

Amazon Aurora [ PostreSQL Compatible, MySQL Compatible ]

Azure Database for MySQL

Azure Database for PostgreSQL

Azure SQL Database

OCI Oracle-based Database Service

OCI Oracle Exadata Database Service

※ 対応する各種データベースの詳細バージョンなどは、お問合せください
※ Cloud環境のデータベースは、一覧以外のデータベースにも対応するケースがあります、詳細はお問合せください

管理サーバ (exemONE Server)

OS

RHEL8/9, OracleLinux8/9, AlmaLinux8/9 など (RHEL派生のディストリビューションに対応)

Amazon Linux 2023

CPU

最小: 8コア、 推奨: 16コア

メモリ

最小: 16GB、 推奨: 32GB

Disk

1データベースにつき、1日あたり約1GBのディスク容量を消費します(使用量は環境に依存します)

その他

exemONEはDockerコンテナで構成されており、実行にはDockerのインストールが必要です

システム全体構成

よくある質問(FAQ)

Q.

exemONEの導入形態はどのようになりますか?

A.

お客様にご用意いただいた管理サーバ(exemONE Server)へ、exemONEをインストールしてご利用いただく形態となります。

Q.

exemONEにSaaSとして利用できますか?

A.

現在、exemONEのSaaS版は提供しておりませんが、2026年の提供開始に向けて準備を進めております。

Q.

exemONEのライセンス形態をおしえてください。

A.

対象となるデータベースのCPUコア数に応じてライセンス数が決まります。ライセンス形態は、買い取り型とサブスクリプション型の2種類からお選びいただけます。詳細はお問い合わせください。

製品の詳細や導入方法について、さらに詳しく知りたい方はお気軽にご相談ください