
OPEN CURSORS - 日本エクセム株式会社 Oracleパラメータ
SQLチューニングのためには、そのSQLがどのように動いていて、データベースにどのように影響しているのか、を把握する必要があります。『MaxGauge』があれば簡単に状況が把握でき、適切なSQLチューニングができるようになります。
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基本情報
Parameter情報
説明
一つのProcessがOpen可能な最大Cursor数を指定します。この値は、Processが必要とするすべてのCursorをOpenするのに十分大きくなければなりませんが、かと言って過度に多くのCursorがOpenされることで、不要なメモリを使用する事ない程度にする必要があります。
注意
大きいサイズのOPEN_CURSORSの値とShared Pool Fragmentation
Oracle10gの以前のバージョンでは、PL/SQLのオブジェクトのCacheスペースがOPEN_CURSORSパラメータで指定されました。このため、特定のバージョンや環境で過度に高いOPEN_CURSORSパラメータの値により、Shared PoolがFragmentationされている現象が報告されています。この場合、ORA-4031エラーが発生することがあります。このような現象が発生した場合には、OPEN_CURSORSパラメータの値を1000以下に設定する必要があります。
Oracle10gからのPL/SQLオブジェクトのCacheがSESSION_CACHED_CURSORSパラメータで指定されます。したがって、以前のような問題は発生せず、以前のバージョンと同じ高いOPEN_CURSORSパラメータの値は不要です。
関連情報
SQLチューニングのためには、そのSQLがどのように動いていて、データベースにどのように影響しているのか、を把握する必要があります。『MaxGauge』があれば簡単に状況が把握でき、適切なSQLチューニングができるようになります。
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