“使いこなせる”オブザーバビリティプラットフォーム

クラウドもオンプレミスも、ひとつの画面で。
複雑化するシステムの動きを、あなたのチームが
「自分たちで理解できる」世界へ。
exemONE フルスタック版 は、現場が主体となって
“使いこなせるオブザーバビリティ” を実現します。

なぜ、いま “使いこなせるオブザーバビリティ” が必要なの

多くの現場では、せっかく監視ツールを導入しても、「 誰もアラートを見ていない 」 「 結局ログを追うしかない 」といった
課題が残ることがあります。オブザーバビリティツールが高機能であったとしても、導入までのプロセスや運用における
ハードルが高くなってしまうことで、“使いこなせない” まま 定着しない・・・なんて言うケースも少なくありません。


exemONEが目指すのは、“単に見える” だけではなく、“ わかる ” までを支援するプラットフォーム。
現場がツールを自分たちのものとして扱えるように、設計思想の中心に 「 使いやすさ 」 と 「 支援 」 を置いています。

exemONEとは

現場の“理解力”を広げるオブザーバビリティ基盤

「MaxGauge」で培った分析ノウハウをベースに、サーバ、アプリケーション、クラウドリソースまでを包括的に可視化。
システムを構成するすべてのノード情報を一元的に収集し、“どこで、何が起きているか”を一目で把握できる環境を提供します。インフラ、ミドルウェア、アプリケーションを跨いだ分析を可能とし、個別管理の限界を超えて、システム運用全体を1つの
視点で捉える。それが、exemONE フルスタック版の目的です。

こんな方におすすめ

Zabbixなどの監視ツールからステップアップしたい方

APM(アプリ監視)を初めて
導入する運用チーム

クラウドにデータを出せない
閉じた環境をお持ちの企業

開発・運用・DBチームが
同じ画面を共有したい組織

データベースからアプリまで
全体の関係を把握したい方

クラウド、オンプレの環境を
1つのツールで分析したい方

主な特長

Features

1

わかりやすいUI

専門知識がなくても、どこが遅いのか?何が異常なのか?が直感的に分かります。exemONEは、MaxGaugeで磨かれたUIデザインを継承しつつ、より広範囲な監視状況を整理して表示します。
初めてオブザーバビリティツールを扱う方でも、すぐにチーム全体で活用できます。

Features

2

伴走支援

「導入したら終わり」 ではなく、「成果が出るまで」 サポートします。
導入設計からチューニング、運用レビューに至るまで、専任のエンジニアが最後まで伴走。ツールを“使いこなす”ことをゴールとして、お客様と成長していく支援体制を一緒に整えていきます。

Features

3

閉域ネットワーク内で完結

金融・公共・製造業など、インターネットに接続できない閉域環境でも安心して導入可能。SaaS型とは異なり、すべてを自社環境内で完結できるため、セキュリティ要件にも柔軟に対応。クラウドからオンプレまで、あらゆる構成で“自分たちのデータ”を守りながら可視化を実現します。

Flow

導入から可視化までのながれ

STEP
01

環境にインストール

オンプレ・仮想環境・クラウド上に簡単に導入可能。

STEP
02

モジュールを登録

DB、アプリ、クラウドリソースなど、監視対象を登録。

STEP
03

ダッシュボードで可視化開始

収集されたデータが即座にグラフ化され、システム全体を可視化できます

伴走支援プログラム

“ ツールの導入 ” ではなく、“ 理解できる運用 ”を定着させるための仕組みです。

導入後の「 運用設計 」「 テンプレート提供 」「 定期的なレビュー 」を含め、お客様が自社内でツールを“使いこなせる”ようになるまでサポートします。

  •                    伴走支援の一例                    

環境設計・構築支援

ダッシュボードテンプレートの提供

定期的なレビュー・改善提案

対応環境

  • Server
  • Application/Web
  • Database
  • Kubernetes
  • Network

Server

Windows

  • Windows Server 2008

  • WIndows Server 2008R2

  • Windows Server 2012

  • Windows Server 2012R2

  • Windows Server 2016

  • Windows Server  2019

  • Windows Server 2022

Linux

  • Red Hat Enterprise Linux 5/6/7/8/9

  • CentOS 6/7/8

  • OracleLinux7/8/9,  Alma Linux8/9, Rocky Linux8/9など (RHEL派生のディストリビューションに対応)

  • Ubuntu

  • Debian

  • SUSE

  • Amazon Linux 

Unix

  • AIX 5
  • HPUX 

Cloud

  • AWS EC2
  • Azure Virtual Machine

Application

JAVA

対応バージョン

  • JavaSE 8
  • Java SE 11
  • Java SE 17
  • Java SE 21

アプリケーションサーバ/フレームワーク

  • Tomcat

  • Weblogic

  • JBoss

  • WebSphere

  • GlassFish

  • Jetty

  • Spring Framework / Spring Boot

など

上記の一覧に無い環境の場合は、お問合せください。(一般的なJavaアプリケーションサーバ/フレームワーク動作可です)

Python

対応バージョン

  • Python 3.7 以上

アプリケーションサーバ/フレームワーク

  • Django

  • Flask

  • FastAPI 0.95.2 以上

.NET

対応環境などについては、お問合せください。


WEB Server

WEB Server

  • Apache: 2.4
  • Nginx: 1.14.1, 1.14.2, 1.18.0, 1.20.1, 1.24.0, 1.27.0, 1.28.0

Database

OnP/IaaS

  • Oracle Databse
  • PostgresSQL
  • Microsoft SQL Server
  • MySQL
  • MariaDB
  • MongoDB
  • Redis
  • CUBRID
  • Altibase
  • Tibero

Cloud

  • Amazon RDS [ PostgreSQL, MySQL, MariaDB, Oracle Databse ]
  • Amazon Aurora [ PostreSQL Compatible, MySQL Compatible ]
  • Azure Database for MySQL
  • Azure Database for PostgreSQL
  • Azure SQL Database
  • OCI Oracle-based Database Service
  • OCI Oracle Exadata Database Service

※ 対応する各種データベースの詳細バージョンなどは、お問合せください
※ Cloud環境のデータベースについては、上記以外のデータベースに対応するケースがあります。
、詳細はお問合せください

Kubernetes

対応ディストリビューション

  • Kubernetes
  • OpenShift

コンテナランタイム

  • Docker
  • containerd
  • CRI-O

マネージド Kubernetes サービス

  • EKS(AWS Elastic Kubernetes Service)
  • AKS(Azure Kubernetes Service)
  • GKE(Google Kubernetes Engine)
  • NKS(NHN Kubernetes Service)

その他

NHN Accordion

Network

OnP

  • SNMPに対応した機器

管理サーバ

管理サーバ ( exemONE Server )

OS

RHEL8/9, OracleLinux8/9, AlmaLinux8/9 など (RHEL派生のディストリビューションに対応)

Amazon Linux 2023

CPU

最小: 8コア、 推奨: 16コア

メモリ

最小: 16GB、 推奨: 32GB

Disk

1データベースにつき、1日あたり約1GBのディスク容量を消費します(使用量は環境に依存します)

その他

exemONEはDockerコンテナで構成されており、実行にはDockerのインストールが必要です

システム全体構成

よくある質問 ( FAQ )

Q.

exemONEの導入形態はどのようになりますか?

A.

exemONEを利用するには、管理サーバ用にハードウェアをご用意いただく必要があります。
管理サーバ用(exemONE Server)に、exemONEをインストールしてご利用いただく形態です。

Q.

exemONEはSaaSで提供されていますか?

A.

現在、SaaSモデルでの提供はしておりません。
( ※SaaSモデルでの提供開始は2026年リリースに向けて準備中 )

Q.

exemONEのライセンス形態はどのようになっていますか?

A.

監視対象となる対象ノードのCPUコア数およびノード数に基づいて、必要ライセンス数を算出します。
ライセンス形態は、パッケージライセンス(買い切り型)、またはサブスクリプション型から選択することが可能です。
( 詳細条件についてはお問い合わせください )

製品の詳細や導入方法などについて
さらに詳しく知りたい方はお気軽にご相談ください