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Oracle Redo Log - 日本エクセム株式会社 Oracle 技術情報


 SQLチューニングのためには、そのSQLがどのように動いていて、データベースにどのように影響しているのか、を把握する必要があります。『MaxGauge』があれば簡単に状況が把握でき、適切なSQLチューニングができるようになります。

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基本情報

 RAID5はParity Checkを通じてWrite処理を実行するため、Write Penaltyを持ちます。これにより、書き込み操作に多少のオーバーヘッドが発生します。OracleのRedo LogはDatabaseで発生するすべての変更を記録するための書き込み操作が非常に多くなります。したがってRedo LogをRAID5に位置させることは、一般的に推奨されません。

 実際には、Redo LogのストアでRAID5を使用することにより、パフォーマンスの低下現象をもたらしたことがあります。この場合、log file syncイベントやlog file parallel write類の待機イベントが広く目撃され、明確な応答時間の低下現象が発生することになります。

 しかし、最近のStorageシステムは、次のような強力な機能を備えており、これにより、RAID5による性能低下現象は、多く解消されています。

1.大きいサイズのI/O Cache
2.高いRPM
3.Cache損失防止のための保護装置(battery backed cache)

Redo LogとRAID5のパフォーマンスの問題は、次のように整理することができます。

1. Redo Logは、RAID5に保存しないこと。
2. RAID5を使用する場合、Storageシステムが提供する最新の機能を把握して、
   パフォーマンスの低下を最小限に抑えることができようにすること。

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