
MONITOR - 日本エクセム株式会社 Oracle 技術情報
SQLチューニングのためには、そのSQLがどのように動いていて、データベースにどのように影響しているのか、を把握する必要があります。『MaxGauge』があれば簡単に状況が把握でき、適切なSQLチューニングができるようになります。
『MaxGauge』の資料はこちらから。
基本情報
ヒント名
MONITOR
Syntax
サポート
11g R1 ~
詳細
Oracle11gでReal-Time SQL Monitoring機能が追加されました。Real-Time SQL Monitoringと実行時間が5秒以上(_SQLMON_THRESHOLD隠しパラメータで調整)であるすべてのクエリの実行履歴情報をV$ SQL_MONITORビューとV$ SQL_PLAN_MONITORビューに残します。このビューに記録された結果は、dbms_sqltune.report_sql_monitor関数を利用して簡単に再生することができます。
この機能を利用すれば、10046 TraceやSQL Traceを使用せずに、クエリの実行をリアルタイムで追跡することが可能となります。
使用例
簡単な使用例
SQL Plan Monitoring Details
Id | Operation | Name | Rows (Estim) | Cost | Time Active(s) | Start Active | Starts | Rows (Actual) | Activity (percent) | Activity Detail (sample#) |
0 | SELECT STATEMENT | 3 | 1 | |||||||
1 | TABLE ACCESS BY INDEX ROWID | T_MONITOR | 92 | 3 | 1 | |||||
2 | INDEX RANGE SCAN | T_MONITOR_IDX | 92 | 2 | 1 | +0 | 1 | 50 |
SQLチューニングのためには、そのSQLがどのように動いていて、データベースにどのように影響しているのか、を把握する必要があります。『MaxGauge』があれば簡単に状況が把握でき、適切なSQLチューニングができるようになります。
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