NO QUERY TRANSFORMATION - 日本エクセム株式会社 Oracle 技術情報

　SQLチューニングのためには、そのSQLがどのように動いていて、データベースにどのように影響しているのか、を把握する必要があります。『MaxGauge』があれば簡単に状況が把握でき、適切なSQLチューニングができるようになります。

『MaxGauge』の資料はこちらから。

基本情報

ヒント名

NO_QUERY_TRANSFORMATION

Syntax

/*+ NO_QUERY_TRANSFORMATION */

サポート

10g R1 ~

詳細

　Query Transformationを実行しないように指定します。このヒントを指定すると、View Merging、Subquery Unnesting、Push Predicate、Constraint、Star TransformationなどによるQuery Transformationが発生しないようにすることができます。

　Query Transformationは、一般的に有用な機能であり、パフォーマンスの向上に大きな助けになります。非常にまれに、Query TransformationによってQueryパフォーマンスが低下したり、誤った結果が出るなどの問題が発生します。このような場合には、NO_QUERY_TRANSFORMATIONヒントを使用することにより、問題を解決することができるのです。

関連情報

1. NO_MERGEヒント
2. NO_START_TRANSFORMATIONヒント
3. NO_UNNESTヒント
4. NO_PUSH_PREDヒント
5. NO_PUSH_SUBQヒント

　SQLチューニングのためには、そのSQLがどのように動いていて、データベースにどのように影響しているのか、を把握する必要があります。『MaxGauge』があれば簡単に状況が把握でき、適切なSQLチューニングができるようになります。

『MaxGauge』の資料はこちらから。