catch-img

latch: redo copy - 日本エクセム株式会社 Oracle待機イベント情報


目次[非表示]

  1. 1.基本情報
  2. 2.待機パラメータと待機時間
    1. 2.1.待機パラメータ
    2. 2.2.待機時間
  3. 3.チェックポイントとソリューション

基本情報

  PGA内のチェンジベクトルを、REDOバッファにコピーしようとするプロセスは、作業の全体のプロセスの間にredo copyラッチを保持する必要があります。redo copyラッチの数は_LOG_SIMULTANEOUS_COPIESという隠しパラメータの値によって決定されますが、デフォルトではCPUの数の2倍です。V$ LATCH_CHILDRENビューを介してredo copyラッチの活動性を把握することができます。

SQL> select name, gets, misses, immediate_gets, immediate_misses, 
   wait_time
from v$latch_children
where name = 'redo copy';

NAME             GETS     MISSES IMMEDIATE_GETS IMMEDIATE_MISSES  WAIT_TIME
---------- ---------- ---------- -------------- ---------------- --------
redo copy           8          0              0                  0          0
redo copy           8          0              0                  0          0
redo copy           8          0         156937             12          0
redo copy           8          0         397729             12          0

 redo copyラッチは、基本的にNo-waitモードで獲得します。上記の結果からIMMEDIATE_GETS値が高いのは、このような理由からです。もしプロセスがredo copyラッチを獲得するのに失敗した場合、連続的に、次のredo copyラッチを獲得するために試みた後、最後のredo copyラッチを獲得する過程では、Willing-to-waitモードが使用されます。redo copy]ラッチを獲得する過程で競合が発生した場合latch:redo copyイベントを待機することになります。


待機パラメータと待機時間

待機パラメータ

 latch freeイベントと同じです。


待機時間

 latch freeイベントと同じです。


チェックポイントとソリューション

 latch:redo writingのRedo関連競合を参照してください。

CONTACT

他社に頼らず自社でデータベースを監視・運用をしませんか?
MaxGaugeがサポートします

お役立ち資料は
こちらから

不明点がある方は、
こちらからお問い合わせください

お電話でのお問い合わせはこちら

平日 10時~18時

人気記事ランキング

タグ一覧