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latch: in memory undo latch - 日本エクセム株式会社 Oracle待機イベント情報


目次[非表示]

  1. 1.基本情報
  2. 2.チェックポイントとソリューション
    1. 2.1._IN_MEMORY_UNDOパラメータ


基本情報

 In Memory Undoを使用する過程で競合が発生した場合、latch:in memory undo latchイベントを待機します。In Memory Undo(IMU)とUndoデータをShared Poolにバッファリングする機能を意味し、パフォーマンスを向上させるためにOracle10gで追加された機能です。


 ほとんどの場合、パフォーマンスの向上に役立ちますが、たまにバグなどにより競合とパフォーマンスの低下の原因にもなります。


チェックポイントとソリューション

_IN_MEMORY_UNDOパラメータ

 latch:in memory undo latchイベントのためにパフォーマンスが大幅に低下する現象が発生する場合、_IN_MEMORY_UNDO隠しパラメータの値をFalseに変更してIMU機能を無効にすることを推奨します。

# Parameter
_IN_MEMORY_UNDO = FALSE



「latch: in memory undo latch 」など待機イベントは、Oracleデータベースのボトルネックを調べるのに非常に有効です。

Oracleの性能状況把握のために押さえておくべき指標をまとめた「Oracle Wait Event Cheetsheet」をこちらから入手できます。主要な待機イベントの種類と、発生した場合の原因・改善策案などがわかります。

  Oracle Wait event CheetSheet Oracleデータベースの性能管理に必要な性能指標(STAT)、待機指標(Wait event)を、Oracleのアーキテクチャーとの関連でまとめた資料です。 また、待機指標(Wait event)発生時の原因例、改善例を紹介。 日本エクセム株式会社


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