
global cache busy - 日本エクセム株式会社 Oracle待機イベント情報
目次[非表示]
- 1.基本情報
- 2.待機パラメータと待機時間
- 3.豆知識
- 3.1.Buffer Class
基本情報
セッションがSHAREDモードで所有しているバッファへの変更のために、そのバッファをCURRENTモードに変更するまで、global cache busy待機イベントを待機します。一般的に、リモート・インスタンスのバッファを獲得した後、ロックモードを変更するときに発生します。セグメントヘッダブロック、インデックスブランチ(branch)ブロック、ビットマップセグメントブロックはSHAREDモードで所有されます。セグメントに新しいブロックを追加すると、そのバッファはSHARED CURRENTモードでEXCLUSIVE CURRENTモードに変更されます。
global cache busy待機はglobal cache s to x待機のように発生します。INTERCONNECTの速度が遅くなったり、リモート・インスタンスの特定のブロックの、REDOをディスクに記録する作業が遅延する場合、余分な待機現象が発生します。
待機パラメータと待機時間
待機パラメータ
待機時間
1秒
豆知識
Buffer Class
ブロックの種類は次のとおりです。