
DBMS STATS.GATHER DICTIONARY STATS - 日本エクセム株式会社 Oracle 技術情報
SQLチューニングのためには、そのSQLがどのように動いていて、データベースにどのように影響しているのか、を把握する必要があります。『MaxGauge』があれば簡単に状況が把握でき、適切なSQLチューニングができるようになります。
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基本情報
Oracle10gからRBOが正式にサポートされていません。これにより、Dictionary ViewやFixed Tableに対応するQueryは、もはやRBOではなく、CBOで実行計画が作成されます。したがって今Dictionary ViewやFixed Tableへの参照も不正確な統計による実行計画異常を経ることができます。したがって、これらのObjectにも最新の統計情報を維持する必要があります。
詳細
Oracle10gでDictionary ViewのQuery性能が、以前のバージョンに比べて大幅に低下する現象が発生することがあります。既存のRBOで動作していたQueryがCBOで動作しながら誤った実行計画が生成されるからです。この場合には、DBMS_STATS.GATHER_DICTIONARY_STATSを呼び出してDictionary Objectの統計情報を更新しなければなりません。
関連情報
SQLチューニングのためには、そのSQLがどのように動いていて、データベースにどのように影響しているのか、を把握する必要があります。『MaxGauge』があれば簡単に状況が把握でき、適切なSQLチューニングができるようになります。
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