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CURSOR SPACE FOR TIME - 日本エクセム株式会社 Oracleパラメータ


 SQLチューニングのためには、そのSQLがどのように動いていて、データベースにどのように影響しているのか、を把握する必要があります。『MaxGauge』があれば簡単に状況が把握でき、適切なSQLチューニングができるようになります。

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基本情報

Parameter情報

Syntax:CURSOR_SPACE_FOR_TIME
設定方法:・Parameter File
バージョンとデフォルト
9iR2  : False
10gR1 : False	
10gR2 : False
11g   : False

説明

 CURSOR_SPACE_FOR_TIMEパラメータの値をTrueに変更すると、Oracleは、Open状態のCursorをShared PoolにPinします。PinされたCursorはCloseになるまでFlushされません。したがってOpen後、複数回使用されるCursorが多くある場合には、性能に有利となります。Oracle Manualによると、Oracle Formsのように一つの画面で多数のCursorをOpenするApplicationで最も有利です。

注意

CURSOR_SPACE_FOR_TIMEパラメータとORA-4031エラー

 CURSOR_SPACE_FOR_TIMEパラメータの値がTrueであれば、Open状態のすべてのCursorはPin状態でCursorがCloseされるまでPinが解除されません。したがってShared Poolは、Open状態のすべてのCursorを保存するのに十分大きくなければならないんもです。そうでなければORA-4031エラーが出ることがあります。

CURSOR_SPACE_FOR_TIMEパラメータとHard Parse

 Hard Parseが旺盛なシステムは、Cursorのリサイクル性が高くないため、このパラメータをTrueに設定していない方が望ましい選択です。

関連情報

1.SESSION_CACHED_CURSORSパラメータ
2.OPEN_CURSORSパラメータ
3.V$ OPEN_CURSORビュー
4.ORA-4031エラー


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