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CURSOR SPACE FOR TIME - 日本エクセム株式会社 Oracleパラメータ


目次[非表示]

  1. 1.基本情報
    1. 1.1.Parameter情報
    2. 1.2.説明
  2. 2.注意
    1. 2.1.CURSOR_SPACE_FOR_TIMEパラメータとORA-4031エラー
    2. 2.2.CURSOR_SPACE_FOR_TIMEパラメータとHard Parse
  3. 3.関連情報

基本情報

Parameter情報

Syntax:CURSOR_SPACE_FOR_TIME
設定方法:・Parameter File
バージョンとデフォルト
9iR2  : False
10gR1 : False	
10gR2 : False
11g   : False


説明

 CURSOR_SPACE_FOR_TIMEパラメータの値をTrueに変更すると、Oracleは、Open状態のCursorをShared PoolにPinします。PinされたCursorはCloseになるまでFlushされません。したがってOpen後、複数回使用されるCursorが多くある場合には、性能に有利となります。Oracle Manualによると、Oracle Formsのように一つの画面で多数のCursorをOpenするApplicationで最も有利です。


注意

CURSOR_SPACE_FOR_TIMEパラメータとORA-4031エラー

 CURSOR_SPACE_FOR_TIMEパラメータの値がTrueであれば、Open状態のすべてのCursorはPin状態でCursorがCloseされるまでPinが解除されません。したがってShared Poolは、Open状態のすべてのCursorを保存するのに十分大きくなければならないんもです。そうでなければORA-4031エラーが出ることがあります。


CURSOR_SPACE_FOR_TIMEパラメータとHard Parse

 Hard Parseが旺盛なシステムは、Cursorのリサイクル性が高くないため、このパラメータをTrueに設定していない方が望ましい選択です。


関連情報

1.SESSION_CACHED_CURSORSパラメータ
2.OPEN_CURSORSパラメータ
3.V$ OPEN_CURSORビュー
4.ORA-4031エラー


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