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2022.12.09

Performance Analyzer(29)~Perfomance Analyser分析機能紹介18~

MaxGauge機能紹介

MaxGauge Performance Analyzerは、Oracleデータベースの稼働状況を事後分析できるツールです。

MaxGaugeの特徴は、Oracleデータベースで実際に稼働したセッション、SQLの明細を秒単位でスナップショットとして記録しておくことで、「何時、何分、何秒」になにが起きていたのかの状況把握や、どのSQLが原因で問題が起きていたのかの原因調査を行い対応することができるようになることです。
データベース運用者だけでなく、開発者もご利用いただけ、開発・運用の効率化、スピードアップを図れます。

MaxGauge Performance Analyzerは、性能および障害分析を簡単にできるようにしていきます。


今回も引き続き、 Performance Analyzerの分析機能を紹介していきます。

■分析結果を共有する

データベース管理者は、障害や性能問題の発生の際など、情報を共有し物事を進めていく必要がある場面が多々あります。

MaxGaugeで取得した情報を開発部門やユーザーと共有することにより、共通認識を持ちながら調査を進めていくことができます。

〇各主検索結果の共有

・TopSQL

・データファイル推移

・実行計画変更比較

〇グラフは画像へ、リストはExcelへ出力が可能

・ 報告書の作成のための情報として、グラフ画像、またExcelでの情報の2次加工などができます。

〇障害調査など、分析パターンがその都度変わる場合は、画像、リストなどの情報を個別で組み合わせ報告書などを作成します。

■部門間でMaxGaugeを共用する

部門間でMaxGaugeを共有利用することで、同一の情報を確認しながら運営していくことができるようになります。

〇ユーザーを作成し、部門間で共有します。

  ※ユーザーによって、データベースへの操作の可否など権限設定も可能です。

〇インフラチームは、データベース全体の稼働情報を常に確認します。

〇APチームは、APで実行しているSQLの負荷状況や実行時間、実行計画などを確認することができます。

■監視設定

MaxGaugeで、データベース監視を行うことで、アラートを上げることができます。

〇指標に閾値を設定します。

主要な指標に閾値を設け、超えたらアラートが上がるような設定をします。

〇アラートが上がった際の通知設定を行うことができます。

通知するユーザーの設定、および通知方法としてメール、またはテキストへの出力などを行えます。

(一部カスタマイズ)

■監視ツールとの連携

MaxGaugeで検知したアラートを現在お使いの統合監視ツールと連携することができます。

 ・MaxGauge:データベースに特化した各種監視

 ・統合監視ツール:データベース以外も含めた監視運用

MaxGaugeで検知したアラートは、メールでの通知、またはテキストでの出力などで、統合監視ツールと連携し検知することができます。


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