
Granule - 日本エクセム株式会社 Oracle 技術情報
SQLチューニングのためには、そのSQLがどのように動いていて、データベースにどのように影響しているのか、を把握する必要があります。『MaxGauge』があれば簡単に状況が把握でき、適切なSQLチューニングができるようになります。
『MaxGauge』の資料はこちらから。
基本情報
Granuleは、仮想メモリ上の連続した空間で、dynamic SGAモデル割り当てることができる最小単位です。このgranuleのサイズは、SGA全体の推定値(SGA_MAX_SIZE)に応じて、次のように区分されます。
SGAのBuffer Cache、Shared Pool、Large Poolなどのパラメータは、このgranule単位で増減することができます。
Dynamic SGAと、DBAがALTER SYSTEMコマンドを使用して、SGAパラメータの大きさを動的に変更することができます。SGA全体の最大サイズ(SGA_MAX_SIZE)を定義して、その範囲内でパラメータのサイズを変更することができるものです。データベースをshutdown/ startupなく作業が可能なため、Planned Downtimeを減少します。