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db file parallel read - 日本エクセム株式会社 Oracle待機イベント情報


目次[非表示]

  1. 1.基本情報
  2. 2.待機パラメータと待機時間
    1. 2.1.待機パラメータ
    2. 2.2.待機時間

基本情報

 db file parallel read待機イベントは、並列処理(parallel DMLまたはparallel query)との関連付けはありません。このイベントは、データベースの回復を実行する際、回復しなければならブロックを複数のデータファイルから同時に読み込むときに発生します。また、複数のデータファイルから連続していないシングルブロックを同時に読み込むときにも発生します。


待機パラメータと待機時間

待機パラメータ

db file parallel read待機イベントの待機パラメータは以下の通りです。

・P1:同時に読んでいるファイルの数
・P2:読んでいる総ブロック数
・P3:総I/O要求の数(マルチブロック読み取りI/ Oをしていない場合、P2と同じです)


待機時間

 I/O関連のイベントなので、タイムアウトが発生せず、セッションは、I/Oが完了するまで待機します。



「 db file parallel read 」など待機イベントは、Oracleデータベースのボトルネックを調べるのに非常に有効です。


Oracleの性能状況把握のために押さえておくべき指標をまとめた「Oracle Wait Event Cheetsheet」をこちらから入手できます。主要な待機イベントの種類と、発生した場合の原因・改善策案などがわかります。

  Oracle Wait event CheetSheet Oracleデータベースの性能管理に必要な性能指標(STAT)、待機指標(Wait event)を、Oracleのアーキテクチャーとの関連でまとめた資料です。 また、待機指標(Wait event)発生時の原因例、改善例を紹介。 日本エクセム株式会社



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