2022.09.16
Performance Analyzer(23)~Perfomance Analyser分析機能紹介12~
MaxGauge機能紹介
MaxGauge Performance Analyzerは、Oracleデータベースの稼働状況を事後分析できるツールです。
MaxGaugeの特徴は、Oracleデータベースで実際に稼働したセッション、SQLの明細を秒単位でスナップショットとして記録しておくことで、「何時、何分、何秒」になにが起きていたのかの状況把握や、どのSQLが原因で問題が起きていたのかの原因調査を行い対応することができるようになることです。
データベース運用者だけでなく、開発者もご利用いただけ、開発・運用の効率化、スピードアップを図れます。
MaxGauge Performance Analyzerは、性能および障害分析を簡単にできるようにしていきます。
今回も引き続き、 Performance Analyzerの分析機能を紹介していきます。
■分析レポート機能
日次レポート、長期間レポート、ホットスポットレポートの作成機能を提供します。
作成されたレポートはExcelに出力されます。
作成されたレポートに考察コメントなどを入れ、報告・管理することができます。
■分析レポート – 日次レポート
日次レポートの作成機能。
〇検索条件
・日時(昨日、今日、日付指定)
・時間帯指定
・レポート印刷向き(縦、横)
・複数インスタンスのレポートを作成する場合、レポートを分割するか否か
・各インスタンスの概要情報の表示の有無
・対象インスタンスの選択
・出力対象各種Oracle指標選択
・SQL上位分析出力項目
検索条件を指定のうえ、「エクスポート(エクセル)」ボタンを押すことにより作成します。
■分析レポート – 長期間レポート
長期間レポートの作成機能
〇検索条件
・日時(直近1か月、直近1週間、期間指定)
・時間帯指定
・レポート印刷向き(縦、横)
・複数インスタンスのレポートを作成する場合、レポートを分割するか否か
・各インスタンスの概要情報の表示の有無
・対象インスタンスの選択
・出力対象各種Oracle指標選択
・SQL上位分析出力項目
検索条件を指定のうえ、「エクスポート(エクセル)」ボタンを押すことにより作成します。
■分析レポート – ホットスポットレポート
ホットスポットレポートの作成機能
〇検索条件
・日時(昨日、今日、日付指定)
・時間帯指定
・レポート印刷向き(縦、横)
・対象インスタンスの選択
・分析対象の指標選択
CPU
Active User Session
Logical Read
検索条件を指定のうえ、「エクスポート(エクセル)」ボタンを押すことにより作成します。