2018.01.24
Buffer exterminate
目次
基本情報
Oracle10gから自動化されたSGA管理機能を提供している。これらの機能はASMM(Automatic Shared Memory Management)と呼ばれています。ASMMによってBufferが属するGranuleがShrinkされた時点では、特定のセッションがそのBufferをAccessとShrink処理が終了するまで待機することになります。この時、記録される待機イベントがbuffer exterminateイベントです。
Parameter & Wait Time
Wait Parameters
P1 = file# P2 = block# P3 = buf_ptr
Check Point & Solution
ASMM機能無効化
イベントが過剰に発生する場合には、ASMM機能を無効にします。SGA_TARGETパラメータを使用しない場合、ASMMが無効になります。
ALTER SYSTEM SET DB_CACHE_SIZE = 1G; ALTER SYSTEM SET SHARED_POOL_SIZE = 400M; ... ALTER SYSTEM SET SGA_TARGET = 0;