
gc cr/current block 3-way - 日本エクセム株式会社 Oracle待機イベント情報
目次[非表示]
- 1.基本情報
- 2.待機パラメータと待機時間
- 3.チェックポイントとソリューション
基本情報
gc cr/current block3-wayイベントはgc cr/current requestイベントのFixed-upイベントで、ブロックを要求されたプロセスが、マスターノードではなく、第3のホルダーノードからブロック画像を転送受け取ったことを意味します。gc cr/current block3-way待機イベントは、ノード間の通信回数が多いという点を除けば、gc cr/current block2-way待機イベントとほぼ同じ意味を持ちます。gc cr/current requestイベントがgc cr/current block3-wayイベントに変わる(fixed upされている)の流れは、以下の通りです。
上記の流れが予想するように、gc cr/current block3-way待機イベントは、3つ以上のノードで構成されるクラスタでのみ発生します。また、クラスタを構成するノードの数とは無関係に、ノード間の通信は、3-wayが最大(リクエストノード:マスターノード:ホルダーノード)ですので、gc cr/current block4-wayのようなイベントは存在しません。
gc cr/current block3-wayイベントの待機現象を解消する手法は、gc current requestイベントと同じです。
待機パラメータと待機時間
待機パラメータ
gc cr block3-wayイベントなどFixed-upイベントは、P1、P2、P3の値が別途付与されず、Placeholderイベント(ここではgc cr requestイベント)と同じ値を持つものと解釈すれば良いです。
待機時間
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チェックポイントとソリューション
gc cr/ current requestのCheck Point&Solutionを参照ください。