2018.06.27
Global cache null to x
目次
Basic Info
セッションがブロックを変更しようとするとき、そのブロックは、ローカルキャッシュに存在する必要があり、EXCLUSIVEモードで所有しなければなりません。バッファがローカルキャッシュに存在せず、他のモードの場合global cache null to x待機イベントを待機します。もしバッファがリモート・インスタンスに存在する場合、バッファは、ローカルキャッシュに転送され、そのバッファのEXCLUSIVEロックが付与されます。転送後は、global cache current blocks served性能指標の数値が増加します。
もしバッファがリモート・インスタンスに存在しない場合、GCS(Global Cache Service)から、そのバッファへのアクセス許可を与えられます。バッファのロックを付与された後、ディスクI/Oを介して、そのバッファをディスクから読み込みます。
Parameter&Wait Time
Wait Parameters
global cache null to x待機イベントの待機パラメータは以下の通りです。
・P1:File# ・P2:Block# ・P3:LE(lock Element)またはバッファクラス
Wait Time
1秒