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2022.02.04

Real-time Monitor~(10)分析機能紹介 4~

MaxGauge機能紹介

MaxGauge Real-time Monitorは、Oracleデータベースの稼働状況をリアルタイムで参照・分析を行うことができるツールです。
MaxGauge Real-time Monitorにより、アラート発生時や、ユーザーからの問合せ・クレーム時に、即座に状況把握、および原因調査を行い対応することができるようになります。
また、各ビューは、ユーザーによってカスタマイズをし、データベースの管理者からオペレーターまで、利用者の使いやすい画面で利用することができるようになっています。

最短1秒間隔で情報を更新しリアルタイムでOracleデータベースの状況を把握。Oracleの性能指標、および待機イベントの情報のほか、いままさに動いているセッション・SQLを、実行時間・リソースの利用状況とともに確認し分析・チューニングすることができます。


今回も、引き続きOracleデータベースにアクセスしているセッション、および実際動いているセッション・SQLをリアルタイムに分析できる機能を紹介します。

■SQL検索(共有プール)フレーム
多様な検索条件でV$SQLAREAを検索した結果を表示します。
検索文字カラムは大小文字の区別はなく、検索用語の前や後に“%”を追加してLike検索を実行することができます。

■SQL詳細Window
SQL実行統計、実行計画およびバインド情報を表示します。
初期画面は次のとおりです。
※SQL 指標領域は該当SQLの実行履歴をV$SQLAREAで抽出した結果を表示します。
提供されるカラムの詳細内容は、下のOracle documentを参照してください。
Note. https://docs.oracle.com/cd/B28359_01/server.111/b28320/dynviews_3060.htm#REFRN30259

■無効オブジェクトツール
最近n分以内にINVALID状態に変更されたオブジェクトリストを表示します。
※デフォルト設定値は直近1分です。設定値変更はinval_obj.sh内の1/1440を変更します。
例えば、2分周期で変更するには2/1440に設定します。
※本機能の利用にはデータベースサーバー上の「MaxGaugeスキーマ」に、あらかじめテーブルを登録しておく必要があります。

■2PCペンディングツール
DBA_2PC_PENDINGビューのリストを表示します。
リスト項目の詳細は、以下のOracle documentを参照してください。
※Note. https://docs.oracle.com/cd/B28359_01/server.111/b28320/statviews_3002.htm#REFRN23002

■スクリプトマネージャツール
DBAから提供された多様なスクリプトを、ユーザーが登録して使用できる機能を提供します。
〇ユーザースクリプト追加/削除/修正
ユーザー定義スクリプトを登録、修正、削除する機能を提供します。
ユーザーの登録できるスクリプトは、以下のようなものがあります。


SQL:実行したいSQLを登録し、結果をリストで表示します。
PL/SQL:実行したいPL/SQLを登録し、結果をリストで表示します。
Trend Chart:実行したいSQLを登録し、結果をトレンドグラフで表示します。

※Trend Chart型scriptは、最初のカラムに関してはSYSDATEを
利用した時間カラム、二番目からはaggregate function
(COUNT、またはSUMなど)を使用しなければなりません。
Folder:スクリプトを登録するフォルダを作成します。

〇MaxGauge & ユーザースクリプト
MaxGauge Script (基本提供)およびUser Script (ユーザー定義)リストを表示します。

※Script実行結果にSID、SERIAL#カラムが存在する場合、ダブルクリックによりSesion Detail Windowが表示されます。
※クッキー削除時、登録されたユーザー定義スクリプトは、全て削除されるので注意する必要があります。


次回も引き続き Oracleデータベースにアクセスしているセッション、および実際動いているセッション・SQLをリアルタイムに分析できる機能の紹介をします。
お楽しみに。

    

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