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2022.04.15

Performance Analyzer(15)~Perfomance Analyser分析機能紹介4~

MaxGauge機能紹介

MaxGauge Performance Analyzerは、Oracleデータベースの稼働状況を事後分析できるツールです。

MaxGaugeの特徴は、Oracleデータベースで実際に稼働したセッション、SQLの明細を秒単位でスナップショットとして記録しておくことで、「何時、何分、何秒」になにが起きていたのかの状況把握や、どのSQLが原因で問題が起きていたのかの原因調査を行い対応することができるようになることです。
データベース運用者だけでなく、開発者もご利用いただけ、開発・運用の効率化、スピードアップを図れます。

MaxGauge Performance Analyzerは、性能および障害分析を簡単にできるようにしていきます。


今回も引き続き、 Performance Analyzerの分析機能を紹介していきます。

■推移分析機能
〇1日サマリー
一日のピーク区間に対するスピーディーな分析機能を提供します。
主な性能指標および待機クラスに対する時間別平均推移グラフを提供することにより、ピーク時間帯を容易に確認することができます。また、該当時間帯に実行された上位Nデータおよび待機イベント別実行SQLをマウス1クリックのみで確認することができます。

〇性能トレンド
詳細なパフォーマンス解析機能を提供します。
ピーク区間で実行されたアクティブセッションの秒単位の実行履歴、該当区間内に実行された性能指標および待機イベント、上位Nデータなどを提供することにより、性能低下および障害に対する詳細な根本原因分析を可能にします。

〇セッションリスト
セッション検索機能を提供します。

〇SQLリスト
SQL検索機能を提供します。

〇長期トレンド
長期間の性能および上位N推移分析機能を提供します。
性能指標、待機イベント、待機クラスに対する日別推移を提供します。
上位N (スキーマ、プログラム、モジュール、SQL)に対する日別推移を提供します。

〇パラメータ
Oracleパラメーター情報およびパラメーター変更履歴を提供します。

〇アラート
Oracleアラートログおよびアラート発生内容を提供します。

■1日サマリー – 性能タブ(メイン画面)
主な性能指標および待機クラスに対する時間別平均推移グラフを提供することにより、ピーク時間帯を容易に確認することができます。
また、該当時間帯に実行された上位Nデータおよび待機イベント別実行SQLを、マウス1クリックのみで確認することができます。

〇性能KPI切り替え
「実行時間およびOS CPU(%)の時間帯別平均データを表示」と「論理I/Oおよび物理I/Oの時間帯別平均データ」の表示を切り替えます。

〇1時間サマリトレンド領域
性能KPI切り替えボタンを利用して、選択した主な性能指標に対する時間別性能推移を表示します。

〇上位N領域
1時間サマリトレンド領域で選択された時間に対する上位N(スキーマ、プログラム、モジュール、SQL)情報を表示します。
初期画面表示時に、実行時間が最も高い時間帯が自動選択されます。

〇SQL情報
各スキーマ、プログラム、モジュールを選択した際の、該当オブジェクトで実行されたSQLの上位を表示します。

〇性能トレンド分析へのドリルダウン
1時間サマリトレンド領域のグラフにて、右クリックをすることにより、性能トレンド分析画面へドリルダウンすることができます。

■1日サマリー – ボトルネックタブ
データベースのボトルネックを分析する画面です。

〇1時間サマリトレンド領域
・Active User Session (count)
アクティブユーザーセッション:(アクティブユーザーセッション - ロック待機セッション)に対する時間別平均表示します。
ロック待機セッション : ロック待機セッションの時間別平均値を表示します。

・Wait Class (Sec)
待機クラス名:待機クラス別、時間別平均待ち時間を表示します。
ON CPU : CPU時間に対する時間別平均時間を表示します。

〇上位イベント領域
1時間サマリトレンド領域で選択された時間に対する上位待機指標情報を表示します。

〇待機クラス(%)領域
1時間サマリトレンド領域で選択された時間に対する待機クラス別待機時間(およびCPU時間)の比率(%)を表示します。

〇SQL情報領域
上位イベント領域内で選択した待機イベントを待機したSQLリストを提供します。

〇性能トレンド分析へのドリルダウン
1時間サマリトレンド領域のグラフにて、右クリックをすることにより、性能トレンド分析画面へドリルダウンすることができます。


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