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2022.03.08

Performance Analyzer(12)~Perfomance Analyser分析機能紹介1~

MaxGauge機能紹介

MaxGauge Performance Analyzerは、Oracleデータベースの稼働状況を事後分析できるツールです。

MaxGaugeの特徴は、Oracleデータベースで実際に稼働したセッション、SQLの明細を秒単位でスナップショットとして記録しておくことで、「何時、何分、何秒」になにが起きていたのかの状況把握や、どのSQLが原因で問題が起きていたのかの原因調査を行い対応することができるようになることです。
データベース運用者だけでなく、開発者もご利用いただけ、開発・運用の効率化、スピードアップを図れます。

MaxGauge Performance Analyzerは、性能および障害分析を簡単にできるようにしていきます。


今回から、Performance Analyzerの機能紹介をしていきます。
まずは、SQL分析機能の紹介です。

■ Performance Analyzer 機能
〇SQL分析
  SQL実行状況などを詳細を分析する機能です。
〇推移分析
  データベース全体の稼働状況を時系列で分析する機能です。
〇マップ分析
  データベースの状況を、俯瞰的に把握するための機能です。
〇パワー比較
  さまざまなパターンで比較をし、分析をする機能です。
〇容量計画
  データベースの表領域、セグメントの利用状況を分析する機能です。
〇分析レポート
  日時、月次、などのレポートを作成する機能です。

※Oracleの情報は、デフォルトで以下の頻度で収集しており、それらを利用しすぐに課題の洗い出し、問題原因の追究ができるようになります

・ 各種指標:1分間隔
・ セッション情報:1秒間隔(アクティブセッションのみ)
・ SQL情報:0.05秒間隔(統計情報として10分間隔で集計)
・ SQL実行計画:実行されたSQLごとに取得(10分毎に実行されたSQLについて取得)

■SQL分析機能

〇上位N分析
長期間の上位N統計分析機能を提供します。
6個のカテゴリー(DBユーザー、プログラム、モジュール、マシン、OSユーザー、SQL)に対して、実行時間、CPU時間、Logical reads、Physical Reads、Executions基準の上位Nデータを提供します。

〇実行時間分析
応答時間分析機能の提供により、二種類の観点のデータを提供します。
6個のカテゴリー(スキーマ、プログラム、モジュール、マシン、OSユーザー、SQL)に対するTop-Down方式の応答時間分析機能を提供します。
個別SQLの応答時間を分布図で表示することにより、SQL実行分布図および個別SQL別応答時間分析機能を提供します。 

〇長期分析
長期間の上位N推移分析及び1SQLに着目した推移分析機能を提供します。
実行時間、CPU時間、論理読込、物理読込、実行回数に対する日別推移を提供します。
上位N (DBユーザー、プログラム、モジュール、SQL)に対する日別推移を提供します。1SQLに着目して、同様の分析情報を提供します。

〇オブジェクト分析
日時別で実行計画が変更されたSQL個数および実行計画比較機能を提供します。
実行計画が変更されることにより、応答時間がはやくなったSQL個数および応答時間が遅くなったSQL個数を区分して提供します。

次回も引き続き Performance Analyzerの分析機能を紹介をします。
お楽しみに。


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