2021.12.14
Oracleのパラメータを確認
1. 概要
紹介する手順は、以下のような場面で活用することが出来ます。
- Oralceデータベースのパラメータを確認したい
- Oracleデータベースの隠しパラメータを確認したい
- Oracleデータベースのパラメータの変動履歴を確認したい
- Oracleデータベースのパラメータがデフォルト値から変更されているか確認したい
- Oracleデータベースの過去のパラメータ一覧を確認したい
2. SQLの実行状況を確認
2.1. 調査方法
1. [PERFORMANCE ANALYZER]画面に遷移します
[Realtime Monitor]画面の右上部[PERFORMANCE ANALYZER]ボタンをクリックして[Performance Analyzer]画面を表示します。
2. [推移分析][パラメータ] 画面に遷移します
- [Performance Analyzer]の画面左メニューから[推移分析]をクリック。
- 画面上段メニューの[パラメータ]をクリックします。
3. パラメータの表示
確認したい日付を指定して[検索]ボタンをクリックします。
※毎日0時に監視対象データベースから取得したパラメータの一覧が表示されます。
3つのタブが表されます、必要に応じてタブを切り替えます。
タブ | 説明 |
---|---|
主要カテゴリ | Oracleデータベースの主要なパラメータの一覧が表示されます。 |
検索結果 | Oracleデータベースの主要なパラメータの一覧が表示されます |
変動履歴 | パラメータの変動履歴が表示されます |
ポイント
自動メモリ管理などOracleが動的に変更した状況を「変動履歴」で確認できます
動的に変更されるパラメータが変動中にSQLの待機が発生する場合があります、パラメータ変動による待機イベントが発生した場合、パラメータの変更状況などもあわせて確認します