2018.11.07
Latch: in memory undo latch
目次
- 1. 基本情報
- 2. パラメータと待機時間
- 3. Check Point & Solution
- 3.1 _IN_MEMORY_UNDOパラメータ
基本情報
In Memory Undoを使用する過程で競合が発生した場合、latch:in memory undo latchイベントを待機します。In Memory Undo(IMU)とUndoデータをShared Poolにバッファリングする機能を意味し、パフォーマンスを向上させるためにOracle10gで追加された機能です。
ほとんどの場合、パフォーマンスの向上に役立ちますが、たまにバグなどにより競合とパフォーマンスの低下の原因にもなります。
パラメータと待機時間
待機パラメータ
待機時間
Check Point & Solution
_IN_MEMORY_UNDOパラメータ
latch:in memory undo latchイベントのためにパフォーマンスが大幅に低下する現象が発生する場合、_IN_MEMORY_UNDO隠しパラメータの値をFalseに変更してIMU機能を無効にすることを推奨します。
# Parameter _IN_MEMORY_UNDO = FALSE