2018.11.07
Global cache busy
目次
- 1. 基本情報
- 2. パラメータと待機時間
- 3. Event Tip
- 3.1 Buffer Class
基本情報
セッションがSHAREDモードで所有しているバッファへの変更のために、そのバッファをCURRENTモードに変更するまで、global cache busy待機イベントを待機します。一般的に、リモート・インスタンスのバッファを獲得した後、ロックモードを変更するときに発生します。セグメントヘッダブロック、インデックスブランチ(branch)ブロック、ビットマップセグメントブロックはSHAREDモードで所有されます。セグメントに新しいブロックを追加すると、そのバッファはSHARED CURRENTモードでEXCLUSIVE CURRENTモードに変更されます。
global cache busy待機はglobal cache s to x待機のように発生します。INTERCONNECTの速度が遅くなったり、リモート・インスタンスの特定のブロックの、REDOをディスクに記録する作業が遅延する場合、余分な待機現象が発生します。
パラメータと待機時間
待機パラメータ
global cache busy待機イベントの待機パラメータは以下の通りです。 P1:File# P2:Block# P3:LE(lock Element)またはバッファクラス
待機時間
1秒
Event Tip
Buffer Class
ブロックの種類は次のとおりです。
1 data block 2 sort block 3 save undo block 4 segment header 5 save undo header 6 free list 7 extent map 8 1st level bmb 9 2nd level bmb 10 3rd level bmb 11 bitmap block 12 bitmap index block 13 file header block 14 unused 15 + 2*r undo header block(r = Undo Segment 번호. 0 = System undo segment) 16 + 2*r undo block(r = Undo Segment 번호. 0 = System undo segment)