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2018.11.21

Gcs log flush sync

目次

  • 1. 基本情報
  • 2. パラメータと待機時間
  • 3. Check Point & Solution


  • 基本情報

    gcs log flush sync Eventは、RACで発生するCluster Wait Eventになります。LMSがCR Blockの転送要求を受信した場合LMSは(必要な場合)LGWRにRedo情報をFlushすることを要請し、待機することになります。このときLMSが待機するWait Eventがgcs log flush sync Eventになります。この時、CR Blockを要求されたNodeのServer Processはgc cr request類のEventを待機することになります。


    パラメータと待機時間


    Check Point & Solution


    Redo Writeの性能

    gcs log flush syncの待機時間は、LGWRのRedo Write性能に左右されます。もしRedo Write性能が低下した場合、その分の待機時間は増加します。Redo Writeの性能が低下する場合LGWRがlog file parallel write Eventを待機する時間が増加します。この場合、最終的な解決策は、Redo Writeのパフォーマンスが向上し、キーとなります。


    Hidden Parameter変更

    gcs log flush sync Eventの待機は非常に自然な現象です。もし過度な待機により、パフォーマンスの低下が生じる場合には、_cr_server_log_flush Parameterの値をFalseに変更する事で対応可能です。


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