Library cache: mutex X

目次

基本情報

 

Oracle11gは、Library Cacheへのアクセスを同期するためにlibrary cache latchを代わりにMutexを使用します。

以下のようにLatch Nameを参照してみると、もはやlibrary cache latchは存在しないことがわかります。

 

UKJA@ukja116> select name from v$latchname where name like '%library cache%';

NAME
------------------------------
library cache load lock

 

同時に多数のユーザーがLibrary Cacheにアクセスするときは、Mutexによる競合現象が発生することがあり、この過程でlibrary cache:mutex X 待機やlibrary cache:mutex S 待機現象が発生します。

 

チェックポイント&ソリューション

 

Library cache mutexは、library cache latchの代わりにするので、基本的な発生の理由は同じです。Library Cacheの過度の同時アクセスが根本的な理由です。同時実行を減らすか、またはParse回収を減らさなければなりません。

 

異常library cache:mutex X 待機の解決策は、まだ知られていません。MetalinkのBug Databaseを使用して、適切なPatchが存在するかを確認しなければなりません。